営業担当者が20日や月末などの締め日になると会社で請求書作成業務に専念していることがあります。しかし、本来は営業は契約を受注してくるのが仕事ですから、この時間を有効に使った方が会社の利益にもつながります。営業の仕事に追われながら請求書を発行してミスのないように数字の確認をしたり郵便局まで持参したりとなると、かなり大変ですから煩雑な仕事は後回しにしてしまうこともあるでしょう。しかし、請求業務が遅れると得意先の締め日に間に合わずそれに伴って入金も1ヶ月遅れてしまいますから、そうなると資金繰りに悪影響を及ぼしかねません。
また請求書などの事務作業は細かい業務になるため営業担当者に任せてしまうとミスも発生しがちです。そういたことを防ぐためには、事務外注サービス専門の請求代行の企業に任せてしまう方が請求書の発送忘れもなく安心できます。請求代行の企業との契約内容によっては入金が遅れた場合には催促の電話を入れてもらえるサービスもありますので、うまく利用していけば未回収の恐れもなくなり、会社の資金繰りの面でも重要な役割を担ってもらえることにもなります。特に起業したばかりの個人事業主など営業をしなければ仕事が取れませんから、請求書関係の事務処理を請求代行企業に委託することによって自分の重要な業務に集中でき新しい取引先を開拓できるといった利点がありますので、請求代行サービスを上手く利用することで業務を円滑に進めていくことができます。
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